<http://jaortega.wordpress.com/2007/01/31/a-scheme-bookshelf/>
yet another introduction to (functional) programming
<http://www.amazon.co.jp/dp/441680752X>
書店で見かけた面白いパズル(?)の本。
杉原厚吉氏の『へんな立体―脳が鍛えられる「立体だまし絵」づくり』という本です。
この本には、一見絵にしか描けないようにみえるけど、実は作れる、という立体がたくさん載せられています。
ほとんど全編絵なので、子供から大人まで楽しめるのではないでしょうか。
# 関係ないですが杉原厚吉氏は情報理工学系研究科の教授の一人です。
<http://homepage.mac.com/tokuda.cs/iw/index.html>
コンピュータ科学の絵本
コンパクトな日本語文法の本。
学校文法から現在の文法研究に何歩か踏み出したところ
というはしがきの言葉のとおり、学校文法が扱わない細かい現象をそれなりに網羅している。
文例も豊富。
参考文献へのポインタがもう少し細かく用意されているとありがたい。
「ている」の特徴は、未完了と完了の両方の解釈があるという点。
つまり、
未完了で進行中(「いま終わっているところなので、少し待ってください」、のように)と、
完了していて結果を述べている(「そのときにはもう終わっているから、大丈夫だ」のように)。
それぞれの解釈の選ばれやすさは、動詞や文脈によって変わる。
<http://www.librarything.com/>
本のための collaborative filtering。
17万人のユーザーと14万件のレビューとそのタグ付けがある。
日本語だと本棚.orgとかブクログとかがあるけど、
これだけ大規模でオープンになっているのは、他になさそう。
量が多ければ多いほどカバー率があがり、信頼性が高くなる(はず)
洋書の教科書の定番を探したりするのにはとても便利だと思う。
たとえば http://www.librarything.com/tag/computational+linguistics
UIの日本語版がないのはいいとして、
日本語の書籍名の検索が amazon.co.jp を指定してもできないのはつらい。
でも、import で amazon.co.jp のウィッシュリストページからとれる。
amazon は量的には LibraryThing を超えるだろうけれど、
LibraryThing はオンラインで買われなかった本にも到達できる。
c.f. LibraryThing Creates World’s Worst Recommendation Engine
情報探索入門の本。
どちらかというと文系よりで、文書を対象とした調べ物のやり方がかかれている。
「参考図書」は「貸出し禁止である」ことが必要充分条件だと思っていたけどそうではなかったらしい。
汎用の百科事典、専門の百科事典、書誌(bibliography, annotated bibliography)の本質は、
他の文献や適切なキーワードへのポインタを得るための検索ツール。
図書館(他の図書館ふくむ)にある本を探すための本なので、貸し出す必要がないということ。
人力検索の元祖、レファレンスの実態も、シナリオを挙げて、詳しく紹介されていた。
Web上にも、レファレンス協同データベースに実例がたくさんある。
<http://www.amazon.co.jp/dp/4873111080>
文字コード関係の些事は意外につらいので。
研究室で購入すべき本だと思う。
英語話者が増えつつある現状を踏まえると、原書
http://www.amazon.com/CJKV-Information-Processing-Ken-Lunde/dp/1565922247
の方がいいかも。
amazon.com レビューに「コードテーブル多すぎ。ある程度知ってる人は読む価値なし」とも書かれていたので、
書店か図書館でチェックしてからにしますが。
<http://www-csli.stanford.edu/~schuetze/information-retrieval-book.html>
IR本 by Schütze
Essentials of Programming Languages
Types and Programming Languages の Piece 先生おすすめの。
2ch Books Program - Lisp/SchemeではSICPの次に、とか言われている。